腰痛の8割がストレスが原因ってなんだ?

皆さんは腰痛の原因の8割は「ストレス」と言う言葉を聞かれたことはありますか

?なぜ??何のこと???と思っていませんか

人間はストレスに晒されると自律神経の交感神経が緊張状態になります。

ではなぜこの交感神経が緊張状態に働き過ぎるとイケないのでしょうか?

それは自律神経の仕組みにあるのです。本来私たちが眠りから覚め一日を活動的に動けるように血管や筋肉を収縮するように働いてくれるのが交感神経なのですが、日常のストレス「家庭や仕事・学校」など様々な場面での不安や緊張イライラ、そしてもちろん身体の痛みなどが長期間続いている時にも、交感神経はストレスに対応しようとして働き、筋肉も緊張状態が続き姿勢まで歪めてこりや痛みへと繋がって行くのです。

いませんか?無意識のうちに肩や背中・腰にかけて力が入ってしまう人?

また、この状態を放っておくと「ストレスを感じる→交感神経が緊張する→こりがうまれる→痛みになる→ストレスを感じる」と痛みの悪循環が生まれてしまうのです。

もちろんこれは腰痛だけに限ったお話しではありません!

頭痛や肩こりも同じことが言えると思うのです。

特に現代人に多い頭痛には「緊張性あるいは緊張型頭痛」と称され、長時間の同じ姿勢や目の使い過ぎによる眼精疲労、エアコンなどによる身体の冷えなどが影響して後頭部や首から肩にかけての筋緊張による頭痛の場合も多いのです。

いませんか?パソコンやスマホにゲームなど人工的に作られた強い光を毎日長時間見続けている人は?

また痛みを長引かせてしまう理由には、この様な外的な要因ばかりではありません!

そもそも痛みとは身体の不調を知らせてくれる警報装置のようなものですから

痛みを伝えたらSWOFFになれば良いのですが、ダラダラと長引き慢性痛に・・・

では、なぜそんなに長引くのでしょうか?

悪い癖はありませんか?良くない生活習慣だったり、すぐ薬に頼る癖、思い悩んでしまう癖、自分のことは後回しにしてしまう癖、他人と比べてしまう癖、妬みひがみのマイナス思考・・・

いませんか?肩こりは十数年も続いている人?湿布が欠かせない人?週に一度は頭痛薬を飲んでいる人?考え過ぎで薬がないと眠れない人、気分が落ち着かずに安定剤に頼っている人?

このような方には頑張り過ぎや、ココロの問題ストレスを抱えている方が非常に多く見受けられます!

頑張って何が悪いの?余計なお世話だよ!と言われてしまいそうですが・・・

その慢性的な痛みを抱えながらの生活の質(QOL)はどんなものになるのでしょうか?

痛みをコントロール出来ていますか?家庭や仕事・学校は楽しめていますか?

忙しさに終われ無理がまた無理を呼び仕方なく薬でごまかしている・・・

そんな方も多いのではないでしょうか?

もしも、あなたが自分らしく健やかに人生を楽しみながら過ごして生きたいと願うのであれば、まずご自身の体調を労わるべきだと思うのです。

ご自身でからだの声・こころの声を聞き取ってあげてください